次論公論

 
19
 
国家財政の悪化による行財政改革が喫緊の問題としてもう何年も前から浮上している。

総理は、消費税が8%から10%にはリーマンショックと同等程度の経済的事件が起こらない限り、増税の方向で考えているとコメントした。

僕は10%程度では国家財政は改善せず、先々は20%程度まで増税する事は視野に入っていると僕は思っている。だがちょっと待って欲しい。それをする前にやる事は無いのだろうか?と僕は疑問を呈したい。

国家としての行財政改革をやる余地はないのだろうか?

これを僕は言っているのだ。

つまり国家として

最低限必要な

軍事、外交、為替(貿易関税を含む)、国土開発。

ここまでを国家が管轄し、

それ以外を地方に投げる。

一方、地方は道州制を導入し、東京首都圏に一極集中している現状からリスクヘッジする。こんな有り方を以前から本ブログで提言してきた。

つまり今日本で生じている議論は支出に比して、収入が足りない。だから増税せよ。と乱暴にまとめればこうなる。

だが何故無駄を省くという話が政治家は勿論、識者からも出てこないのか?そこに今の日本のメディアの限界と危うさを感じる。消費増税やむなし、こんな世論形成を国家が作りだしている臭いがプンプンすると僕は言っている。

だが本ブログでは耳タコ話だが今の日本の権力、若しくは権威と言っても良いが、それは政治家でも総理大臣でもなく、官僚で、その官僚の背後にはアメリカが居る。つまり日本はアメリカの傀儡であり、属国だという事だ、

僕の言う小さな政府という事は国家中枢の官僚の力を剥ぎ取るという事で、それは官僚を後ろで操るアメリカが日本をコントロールしにくくするシステムで、それは宗主国としても到底甘受できない話になる。

では

増税で国が良くなるのだろうか?

勿論、そんな事は現状国としては考えていない。体制の維持を目指しているという点では、何ら独裁国家と変わらないと言わざるを得ない。そして僕はそれをとてつもなく憂いている。

 
17
 
第一回鯖江眼鏡シンポジウム (スピーチ)

5/13に鯖江にて70名程の業界内外の方々にお集まりいただき、グループディスカッションをしてみました。お題目は「良い眼鏡とは?」という非常に答えに辿り着くのが難解で、かつ多様な答えが存在する事が予想されましたが、主催者側も驚く程に皆さん白熱の議論を展開しました。

その場で締めの挨拶をさせて頂いたのですが、それは以下の通りです。メガネ業界に限らず今、日本全体がバブル崩壊後の地盤沈下を経験し、正直、心が縮こまっていると僕は感じています。勿論僕の心も簡単にポキっと折れるのですが、もうひと頑張りしないとと自らの尻を叩いております。ですからこのメッセージは、眼鏡業界だけでなく、日本の国民に向けて発信したつもりです。また、言い足りない箇所には加筆修正も加えさせて頂きました事をご承知ください。

ご興味ある方はご一読下さいませ。

 
02
 
すき家 人手不足。

すき家と言えば、吉野家を追い抜き、牛丼業界トップに躍り出ている。だがそんな過去の栄光も今は昔、深夜にアルバイトさんの一人営業をさせて強盗に入られる事件が頻発したり、またブラック企業だなどと言われてしまっている。

勿論そんな状態では働きたいと思うアルバイトさんも思う様に集まらず。リンクした記事の様な状態に陥ってしまっている様だ。

元同じ業界に居た立場から見ても、価格を下げて顧客満足度を上げ、業界内でのシェアを確保しスケールメリットを活かして仕入れ単価を下げ、更に価格競争力をつけるという経営スタイルそのものが破たんし始めているし、今回のすき家さんの事例は氷山の一角であり、これは規模(だけ)を売りにしてきた企業達の崩壊の始まり、いわば終わりの始まりの様に見える。

もしも企業を営むのであれば

消費者、経営者、従業員、そして取引先。

この四社全てが満足する妥協点をバランス取りしながら探っていく取組の継続になるかと思われる。ここに上場企業であれば、株主の利益も考慮する必要がり舵取りは更に難解になるのだが、このバランスが崩れればいともたやすく経営は破たんする。

ここを考慮すればこれからの時代は規模を売りにするのではなく、大企業であろうと零細であろうと、そこで何をするか?これが大切になるのだと僕も自覚せざるを得ない。もしもやりたい事に規模が必要ならば人を集める。だが、これから就労者人口が減っていく日本という国家の中で、人を集める事に相当の苦労を伴う。

以前ならば上場すれば、業界でシェアトップなら、人は自然と集まった。だがこれからはそうはいかないのだという事をすき家さんは教えてくれる。

今となっては、規模が大きいからこそのリスクと真剣に向き合う必要がある事を多くの上場企業の経営者はそのリスクに頭を抱えている事だろう。

僕はいずれ会社や店舗数が大きくなるとするならばそれは自然とそうなると漠然と思っている。だがまず最初に規模で目標を作らない事が今まで説明してきた経緯からすれば大切なのだと僕は気を引き締めた。
 
21
 
今世界情勢がキナ臭い。読売を代表とする日本の新聞は、アメリカから垂れ流される情報をそのまま一面で掲載するくらいだから、日本に入ってくる情報の多くはアメリカ寄りだと言って何ら差し支えないと思う。

だからこそ、僕らはメディアリテラシーの能を鍛え発揮しなくてはいけない時代になっていると言える。今日ご紹介するブログはいつも見に行っているブログだ、長文だが読み応えがある。また読むべきだとも感じたのでご紹介したい。

プーチン氏演説日本語訳

もしも地域紛争を飛び越え、戦争状態になってしまうとしたら、一番大切な真実には分厚いベールが掛けられ、僕らには一切伝わってこない。双方の利益になる情報だけが飛び交う様になってしまうだろう。だからこそ僕らは常にチェックし観察する必要がある。少なくとも僕にとってはウクライナ情勢に関しては対岸の火事とは到底思えない。
 
03
 
CDが売れなくなって久しい。APPLEの故スティーブジョブズは音楽の配信事業を起ち上げアーティストも消費者も潤い、より音楽が生活に密着するかのような世界を夢見たのかもしれない。実際に僕も今アイフォンを活用しアイチューン経由で音楽をダウンロードしている。そんな僕は簡単便利、軽薄短小を嫌い、重厚長大な物にも価値がある事を認めるべきと次論を本ブログで展開してきた。

 今ではジョブズの生み出した世界にドップリ浸かりきっているのが現状だ。また通信販売という意味ではアマゾンも利用しているのだが、アマゾンは痒い所に手が届くかのように、こちらの好きな作家やアーティストの新商品の案内を逐一メールで教えてくれる。それをシステムでやっているのなら、ITの技術って素晴らしいなといつも思っていた。

 ところが、先日頂いたいつものアマゾンの案内メールに少し違和感を覚えた。僕が最近好きなアーティストの新譜の案内でどうやらベストアルバムらしい。近年CDが売れなくなり、アーティストやレコード会社は頻繁にこういったベストアルバムを販売してきたし消費者にも好評な様だ。

だが僕はそのアルバムの曲目リストを見て愕然とした。既に僕の持っている音源ばかりだったのだ。そこに新曲が入っていたり、セルフカバー集にでもなっていたら、少しは購買意欲にも刺激した筈なのだ。音楽配信がメインストリームでなかった頃、僕らはアルバム単位でCDをプレーヤーに掛けたり、他のメディアにコピーしたりして聞いていた。だがアイフォンはスマフォ全盛の今、僕は基本的は殆ど全ての音源を持ち歩いている。そして自分の好きなプレイリストを作成し自由に曲順を入れ替えたりお気に入りだけをエンドレスで掛け流す事が出来る。当然今回のアーティストの音源は全て持っているから、その今回「新発売」のCDに入っている楽曲も全て持っている。それを再度買わせようとするのもなんだかなと思うし、何より手間暇掛けずに一儲けという安直さに正直嫌気がさした。

僕は自分の仕事に手間暇掛ける手間賃として他店よりも高い金額で眼鏡を作り販売している。

だから手間も掛けずに売り込もうとした販売者側の下心が空けて見える事が嫌だったのだろうか?

少なくとも

CDが売れなくなり、

BEST版が全盛になり、

ネット配信とスマフォが普及した。

この時点で音楽業界は新たな局面に入ったといえる。

これからは曲を集めた豪華なラインナップだけでは商売にならない事が窺い知れる。

そのラインナップは誰でも手に入るのであれば、わざわざまとめる事すら不要になるという事だ。まとめるのはスマフォで簡単に出来てしまうからだ。

CDが売れなくなってから何年経ったのだろう?アイフォンの発売がそのきっかけだとしても10年も経っていないとするならば、何とも早い移り変わりだろう。

結局ここでも軽薄短小ではなく、ITが極まれば、結局重厚長大な物に人は価値を見いだす、作り手の感性や価値観、匠の技術、そんな物が人の琴線を揺さぶる時代に入る事になる。つまり時代は巡り巡って元に戻るという事なのだ。そんな時代に僕は流行を見極めるというよりも自分自身の個性を大切にして自分自身を見失わない事こそが大切なのだと気を引き締めた。

眼鏡屋の店長のブログです。

初めていらした方は、最初に僕の【プロフィール】を見ていただくと僕のスタンスが分かるかと思います。

また業界用語が数多く出てきますので、その場合は【次論公論用語解説】をご参照下さい。

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