次論公論

 
01
 
今国連で北朝鮮のミサイル問題をめぐって禁輸措置をするかどうかが話題に挙げられている。日本も禁輸措置など、更に強い制裁措置を要望しているようだ。

制裁を強めればいつか北朝鮮が折れて妥協案を提示してくる。だから有利に交渉出来るという狙いなのだろう。だが、僕はそれは期待が薄いし、そもそも中国とロシアがそれを否定しているのだから、北朝鮮にとっては、日本がいくら制裁措置を強めようとも痛くもかゆくもない筈である。

もしもこういった制裁を有効に機能させようと思えば実行可能な武力行使が裏に透けて見える事が前提になる。だが、もしも北朝鮮と全面戦争になれば、それは韓国のソウルが火の海になる事を真っ先に想定する事になる。先ず、それを韓国は許さないだろう。

だから、アメリカや韓国が先制攻撃何て出来る筈もない絵に描いた餅なのだ。だからこそ北朝鮮は核開発も、そしてミサイルの開発も一切止めずに戦力増強をはかっている。ではもしも禁輸措置をしたとしたらどうなるのだろう?これは効く、国民の生活すら脅かされる。

それではやむを得ずと対米開戦に踏み切ったのが戦前の日本だった。

そしてアジアの強国として一気に勢力拡大した日本を打とうとして喧嘩を吹っかけてきたのが欧米諸国である。自分達と同じこと(植民地支配)を黄色人種がしたら許さない。こんなジャイアニズムが対米開戦前の禁輸措置に見え隠れしている。

つまり今の北朝鮮の状況は、昭和初期の日本に酷似しているとも言える。日本と違うのは今の北朝鮮には親分(中国)がいて守ってくれているけど、当時の日本は日英同盟を破棄されて親分が居なくなっている状態である事だ。更に三国同盟なんて同盟は、今となっては、ヒトラーとムッソリーニの様な、極右の様な政治家と同列に見られてしまうリスクがあったのである。

ただし、世界で孤立するにしても誰かとの同盟を組んで、少なくともアジアではアメリカとの戦争に集中するという選択肢だったのかもしれない。いずれにしても日英同盟を切られたところで軍拡の道とアジアの覇権国家としての道筋は諦め、別の道を探す必要があったのであろう。

少なくとも日韓併合までは国際世論は敵にしていなかった。満州という傀儡国家をつくってしまった時点で国際世論の敵になったのである。

では歴史に学ぶとするなら、北朝鮮に対してどんな政策が有効なのであろう?

北朝鮮は少なくとも北主導型の朝鮮統一を目標とするだろう。実際に韓国にも親北の政治家がいるそうだ。もしもそれがアメリカの不利益だとするのなら、アメリカにとっては看過できない出来事だろう。ただアメリカにとって、それは本当に不利益だろうか?現実的に統一朝鮮がアメリカの敵になりうるだろうか?僕はすぐには無理だと思う。だからアメリカは北主導の半島統一を許す可能性がある。

だが、日本にとっては今よりも強大な反日国家が出来る事が、非常に現実的な脅威と言えよう。今までは敵の敵は味方だったの理屈で韓国は日本とは付き合いたくなくても付き合ってきたかもしれない、それが敵がポンと外れていなくなる。そうなればベクトルは日本に一直線に向かってくるだろう。

これは日本の国益に反するシナリオだと思う。

この統一というシナリオ無しに、朝鮮半島の問題を解決する術は僕に見つからないのだが、もしも、リスクを覚悟で国際世論が禁輸措置をして、ある意味兵糧攻めにすれば、それこそ玉砕覚悟で戦前の日本の様に北朝鮮が打って出る可能性がわずかな可能性として考えられる。

更にことをややこしくする事は、アメリカの軍産複合体の存在が挙げられる。極東で一発戦争を起こして一儲けしてやろうと企て、戦争への引き金を引く工作をする可能性があるのだ。アジアで何人死のうと自分には関係ないという悪魔のシナリオだ。

だから、僕は例え反日国家が出来るとしても平和裏に朝鮮半島が統一される事を望む、それが同じ民族だとしても当たり前だと思うからだ。その上で、日本を理解してもらえるよう努力し、そして反日である事が統一国家にとっても不利益であるという事実を作る事に注力させれば良いと僕は思う。時間はかかるだろうが、数えきれない程の人が死ぬよりましだと思うからだ。

世の中悪魔の様な人が居る。そしてその行為はお金を得る為にしている。こんな拝金主義や商業主義の限界に、そろそろ人類は気づき方向修正すべきだろう。



 
19
 
国家財政の悪化による行財政改革が喫緊の問題としてもう何年も前から浮上している。

総理は、消費税が8%から10%にはリーマンショックと同等程度の経済的事件が起こらない限り、増税の方向で考えているとコメントした。

僕は10%程度では国家財政は改善せず、先々は20%程度まで増税する事は視野に入っていると僕は思っている。だがちょっと待って欲しい。それをする前にやる事は無いのだろうか?と僕は疑問を呈したい。

国家としての行財政改革をやる余地はないのだろうか?

これを僕は言っているのだ。

つまり国家として

最低限必要な

軍事、外交、為替(貿易関税を含む)、国土開発。

ここまでを国家が管轄し、

それ以外を地方に投げる。

一方、地方は道州制を導入し、東京首都圏に一極集中している現状からリスクヘッジする。こんな有り方を以前から本ブログで提言してきた。

つまり今日本で生じている議論は支出に比して、収入が足りない。だから増税せよ。と乱暴にまとめればこうなる。

だが何故無駄を省くという話が政治家は勿論、識者からも出てこないのか?そこに今の日本のメディアの限界と危うさを感じる。消費増税やむなし、こんな世論形成を国家が作りだしている臭いがプンプンすると僕は言っている。

だが本ブログでは耳タコ話だが今の日本の権力、若しくは権威と言っても良いが、それは政治家でも総理大臣でもなく、官僚で、その官僚の背後にはアメリカが居る。つまり日本はアメリカの傀儡であり、属国だという事だ、

僕の言う小さな政府という事は国家中枢の官僚の力を剥ぎ取るという事で、それは官僚を後ろで操るアメリカが日本をコントロールしにくくするシステムで、それは宗主国としても到底甘受できない話になる。

では

増税で国が良くなるのだろうか?

勿論、そんな事は現状国としては考えていない。体制の維持を目指しているという点では、何ら独裁国家と変わらないと言わざるを得ない。そして僕はそれをとてつもなく憂いている。

 
17
 
第一回鯖江眼鏡シンポジウム (スピーチ)

5/13に鯖江にて70名程の業界内外の方々にお集まりいただき、グループディスカッションをしてみました。お題目は「良い眼鏡とは?」という非常に答えに辿り着くのが難解で、かつ多様な答えが存在する事が予想されましたが、主催者側も驚く程に皆さん白熱の議論を展開しました。

その場で締めの挨拶をさせて頂いたのですが、それは以下の通りです。メガネ業界に限らず今、日本全体がバブル崩壊後の地盤沈下を経験し、正直、心が縮こまっていると僕は感じています。勿論僕の心も簡単にポキっと折れるのですが、もうひと頑張りしないとと自らの尻を叩いております。ですからこのメッセージは、眼鏡業界だけでなく、日本の国民に向けて発信したつもりです。また、言い足りない箇所には加筆修正も加えさせて頂きました事をご承知ください。

ご興味ある方はご一読下さいませ。

 
02
 
すき家 人手不足。

すき家と言えば、吉野家を追い抜き、牛丼業界トップに躍り出ている。だがそんな過去の栄光も今は昔、深夜にアルバイトさんの一人営業をさせて強盗に入られる事件が頻発したり、またブラック企業だなどと言われてしまっている。

勿論そんな状態では働きたいと思うアルバイトさんも思う様に集まらず。リンクした記事の様な状態に陥ってしまっている様だ。

元同じ業界に居た立場から見ても、価格を下げて顧客満足度を上げ、業界内でのシェアを確保しスケールメリットを活かして仕入れ単価を下げ、更に価格競争力をつけるという経営スタイルそのものが破たんし始めているし、今回のすき家さんの事例は氷山の一角であり、これは規模(だけ)を売りにしてきた企業達の崩壊の始まり、いわば終わりの始まりの様に見える。

もしも企業を営むのであれば

消費者、経営者、従業員、そして取引先。

この四社全てが満足する妥協点をバランス取りしながら探っていく取組の継続になるかと思われる。ここに上場企業であれば、株主の利益も考慮する必要がり舵取りは更に難解になるのだが、このバランスが崩れればいともたやすく経営は破たんする。

ここを考慮すればこれからの時代は規模を売りにするのではなく、大企業であろうと零細であろうと、そこで何をするか?これが大切になるのだと僕も自覚せざるを得ない。もしもやりたい事に規模が必要ならば人を集める。だが、これから就労者人口が減っていく日本という国家の中で、人を集める事に相当の苦労を伴う。

以前ならば上場すれば、業界でシェアトップなら、人は自然と集まった。だがこれからはそうはいかないのだという事をすき家さんは教えてくれる。

今となっては、規模が大きいからこそのリスクと真剣に向き合う必要がある事を多くの上場企業の経営者はそのリスクに頭を抱えている事だろう。

僕はいずれ会社や店舗数が大きくなるとするならばそれは自然とそうなると漠然と思っている。だがまず最初に規模で目標を作らない事が今まで説明してきた経緯からすれば大切なのだと僕は気を引き締めた。
 
21
 
今世界情勢がキナ臭い。読売を代表とする日本の新聞は、アメリカから垂れ流される情報をそのまま一面で掲載するくらいだから、日本に入ってくる情報の多くはアメリカ寄りだと言って何ら差し支えないと思う。

だからこそ、僕らはメディアリテラシーの能を鍛え発揮しなくてはいけない時代になっていると言える。今日ご紹介するブログはいつも見に行っているブログだ、長文だが読み応えがある。また読むべきだとも感じたのでご紹介したい。

プーチン氏演説日本語訳

もしも地域紛争を飛び越え、戦争状態になってしまうとしたら、一番大切な真実には分厚いベールが掛けられ、僕らには一切伝わってこない。双方の利益になる情報だけが飛び交う様になってしまうだろう。だからこそ僕らは常にチェックし観察する必要がある。少なくとも僕にとってはウクライナ情勢に関しては対岸の火事とは到底思えない。

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