次論公論
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【次論】
持論を勿論もじったものだ。ただ次論が公論であれと願いも込めている。
【S】
Sphereの略、球面状をしたレンズを差す、眼鏡の場合には、近視(マイナス)や遠視(プラス)等の屈折異常を矯正するのに使う度数を指す、
例 RS-7.00 (Rは右目なので、右目に近視でずれが-7.00有るという事。)
【C】
シリンダーの略、円柱状をしたレンズ。これは乱視のずれを矯正する度数を表すのに用いる記号。
【斜位】
目にも気をつけと休めがある、その休めの時に安静ではなく、どこかの方向にずれる方がいらっしゃる。多少のずれなら、それこそ次論では、99%誰でもある眼位のずれを指し、プリズムという度数で矯正出来る場合がある。斜視とは常に左右の眼が異なる方向に向いている状態を指す。これの矯正は基本的には手術が必要とするのが一般的だろう。だが中にはレンズで融像出来る状態まで回復する場合がある。
【プリズム】
通常人は手元を見ようとする時に、対象物と両目を頂点とする三角形を描く、がその手元を見る場合に眼球を内側に寄せる事がストレスになるタイプの方がいらっしゃる。それをプリズムで多少外や内にずれていても合っている事にしましょう、という効果を狙った度数。詳細は下記記事をご参照下さい。
⇒プリズム解説記事
【外斜位】
休めの時に、外に開くタイプの眼位のずれを指す、日本人では一般的には外斜位の方が多い。
【内斜位】
休めの時に、内に入るタイプの眼位のずれを指す、少数派だが、近視大国日本では、近視の内斜位は視機能の悪戯をするケースが多く見受けられる。また少数派だが、遠視+外斜位も同様に悪戯をする。
【BI】
ベースインの略、外斜位を矯正するのに用いるレンズの基底を指定する用語、BIのプリズム度数を入れるとそうではない時と比較して鼻側が厚くなる。
【BO】
ベースアウトの略、内斜位を強制するのに用いるレンズ、これはBIと比較すると耳側が厚くなる。
~以下アイウエオ順~
【遠点】
無調整の状態で最高視力の出る距離、例えば完全矯正値がS-2.00の近視の方が裸眼であれば、
100÷2=50㌢が遠点となる。
【近点】
その方がピントを合わせる限界点、これは当然、眼鏡を掛けた状態と外した状態では近点が異なる。老眼の方が眼鏡を外すと手元が見えるのはこの近点が手元に来た為、例えば先程の例でS-2.00の完全矯正値の眼鏡を掛けた状態で33㌢で手元の字が霞めば、
100÷33=3.03となる。この3.03が調節力となる。所が、裸眼になると遠点が50㌢更に近点は
100÷5.03=19.88㌢となる。5.03の根拠は2.00(屈折異常量)+3.03(調節力)だ。つまりこの方は眼鏡を掛けると明視出来る範囲(明視域)が無限遠から33㌢、裸眼では50㌢から19.88㌢に変化するのだ。
【開散】
黒目を外側に引っ張る眼球運動を指す、僕の知る限りでは輻輳力の方が、開散力より力が強い。
【調節】
無限遠を見ている状態から目的とする距離までピントを合わせる事、この能力が衰える事が老眼という。良く言われる。遠視=老眼では無いのでご注意を。
【同時視】
左右の眼で捉えた像を同時に見える状態を指す。同時視が=両眼視では無い。
【輻輳】
黒目を内側に寄せる眼球運動を指す、これが上手に出来なかったり(不全)過多だったり、で場合にはよっては目の筋肉にストレスが生じる場合がある。
【眼鏡の5大機能】
①フレーム~このフレームが掛けると重たくて安定しない、販売している対象の骨格に合わせた設計がされていない。平均的な左右の目の距離に対しフレームの設定が適正かどうか?フレーム設計者はファッション性も考えるが
勿論道具としての機能性も考慮する。
②レンズ~レンズの三大要素として、屈折率、アッベ数、比重。この三つがあり、更にコートの種類、UVカットの機能、近年は、帯電防止、防曇機能、超硬コート、撥水コート等、様々な機能がある。光学的に優れたコートでもコートがすぐに傷だらけでは今の消費者は満足しないだろう。またPC作業に向けたカラーレンズ等も機能性として注目されだし、更にピントの調節の仕事量を減らすという機能も老眼でなくとも眼精疲労対策として大手各社より販売されている。
③検査~多くのお店では、片眼遮蔽し、屈折異常量だけを測定して、視力が出ればOKとしている、次論では両眼は開いた状態で検査し、視力だけを問題視せず、両眼視機能に着目すべきと創業時より提言している。この検査法を採用するとなると、検査/加工/フィッティングすべてに手間がかかり、結局儲からない、または事業が継続できないと多くの経営者が判断しているが、ならば儲かるビジネスモデルを作ってやろうと意気込んでいる。
④加工~せっかく検査で精度の高い検査をしたとしても加工時に狙ったレイアウトに焦点やプリズムを設定できないと道具として機能せず、頭痛の原因になったりする。レンズとフレームのサイズを合わせる精度も高めないと数ミクロンのずれで近年主流のプラスティックレンズでは歪み(ひずみ)といういわばレンズのしわが生じてしまう。これも眼精疲労や頭痛の原因となり、敏感な人は著しく装用感として違和感を訴える。
⑤フィッティング~最後の最後に調整、ここで手を抜いてしまい、いつもずり下がった状態ではせっかくの眼鏡も機能しない。狙った焦点やプリズムが目線と一致するという調整が必要になる。つまりいつも同じ状態で掛けられる機能性が求められるということだ。
これらのうちのどれか一つでも欠けてしまうと道具として機能しないと僕は言っている。この機能が無い眼鏡を伊達メガネという。
【融像】
左右の眼で捉えた像を重ね合わせ、立体的に物を捉え、距離感や、スピード感等を得るためには必要なステップ。
【抑制】
○という記号を見ようとした時に、右目が○を左目は△を見てしまっている時に、△という情報を○に重ね合わせる事が出来ずに、不要だと判断し映像信号をカットして混乱を防ぐという機能の事。だがこれにより混乱は防げるが、本来の眼の持っている機能である立体視は勿論、両眼視すら出来ない事を意味しているので、次論では、抑制させない方法がある場合にはその方法をお勧めしている。
【両眼視機能検査】
通常は眼鏡の検査は片目に蓋をして、片目ずつ検査をする。だがそれでは正確な屈折異常の量が測定できない。その為「両眼解放屈折検査」という検査で両目を見開いた状態で検査をする。これにより緊張がとれ近視の過矯正を防ぐ効果がある。両眼視機能検査の原則としてこの両眼解放屈折検査無しでは検査の精度を上げることは難しい。両眼視機能検査としては、ドイツ式、アメリカ式と大きく分けて二大派閥があり、日本ではアメリカ式の方が普及しており、ドイツ式検査を導入しているお店は少数派と言える。グラシアスはドイツ式で教わったのでドイツ式ベースでやっているが、それでは限界があり、アメリカ式の良い点も取り込む必要があると感じた。いずれはオリジナルでジャパニーズスタンダードの検査理論を作るべきだと考えている。この検査の利点とは両目の仕事量を揃え、偏った目の使い方を極力させない方向に調整する。ドイツ式の方々はそれをプリズムという度数で矯正し、アメリカ式はトレーニングをして神経や脳みそに刷り込ませることを目的としている。どちらの検査が優れているとは言い難いが、プリズムだけでも、トレーニングだけでも救えない方々がいらっしゃることは事実でそのどちらも習得できれば消費者にとっては素晴らしいことだと思っている。ちなみに出荷ベースでいうならば、プリズムという度数を入れてレンズメーカーが出荷しているのは構成比率としては2%程度、ドイツ式の方々で50%強、アメリカ式の方々で20%弱の方々に処方している実績があることを考慮すれば、このドイツ/アメリカの検査を導入しているお店で2%の注文数をカバーしていると言える。つまり一般の量販店や多くの専門店ではこのプリズムという度数を入れてサービスしているお店は少数派と言い切っても過言ではないと思っている。つまりまだ普及には程遠いということだ。普及しない原因としては1)両眼視機能検査を持ち込んだ草創期に検査論がまだ翻訳もままならず、処方のさじ加減については手探り、こんな状態で始めた方々の多くがクレームばかりで難しいと判断してしまったということ。2)検査論は眼鏡学校では教えても、処方のさじ加減までは教えられるトレーナークラスが日本の眼鏡業界にはまた育っていない。その人材不足も一因。3)両眼視機能検査を実施して眼鏡を道具として機能させようとすると、検査だけでなく、加工/フィッティングにも手間がかかり、その技術を習得するのにも人を育てる手間がかかる。つまりこの検査を実施すれば事業の継続は難しいと多くの経営者は判断したと思われる。4)両眼視機能検査を実施すればプリズムという度数を入れて注文する比率が上がる。するとメーカーからの入荷金額が大きく上がる。原価率も当然上がる。このレンズの原価率が上がるという要因も普及を阻む要因だと僕は判断した。だから僕はいつか自分のお店が儲かった日には儲かってます。と公開するとブログで宣言した。この検査方法が普及することは国益だと僕は信じている。ですので応援よろしくお願いしますm(__)m
これからもご要望の有った語意についてはこちらのコーナーで補足説明してまいります。
また、あくまでも一般の方向けに優しい言葉で説明させていただいておりますので、
業界関係者の方々にはどうかご理解下さいますようお願い申し上げます。
持論を勿論もじったものだ。ただ次論が公論であれと願いも込めている。
【S】
Sphereの略、球面状をしたレンズを差す、眼鏡の場合には、近視(マイナス)や遠視(プラス)等の屈折異常を矯正するのに使う度数を指す、
例 RS-7.00 (Rは右目なので、右目に近視でずれが-7.00有るという事。)
【C】
シリンダーの略、円柱状をしたレンズ。これは乱視のずれを矯正する度数を表すのに用いる記号。
【斜位】
目にも気をつけと休めがある、その休めの時に安静ではなく、どこかの方向にずれる方がいらっしゃる。多少のずれなら、それこそ次論では、99%誰でもある眼位のずれを指し、プリズムという度数で矯正出来る場合がある。斜視とは常に左右の眼が異なる方向に向いている状態を指す。これの矯正は基本的には手術が必要とするのが一般的だろう。だが中にはレンズで融像出来る状態まで回復する場合がある。
【プリズム】
通常人は手元を見ようとする時に、対象物と両目を頂点とする三角形を描く、がその手元を見る場合に眼球を内側に寄せる事がストレスになるタイプの方がいらっしゃる。それをプリズムで多少外や内にずれていても合っている事にしましょう、という効果を狙った度数。詳細は下記記事をご参照下さい。
⇒プリズム解説記事
【外斜位】
休めの時に、外に開くタイプの眼位のずれを指す、日本人では一般的には外斜位の方が多い。
【内斜位】
休めの時に、内に入るタイプの眼位のずれを指す、少数派だが、近視大国日本では、近視の内斜位は視機能の悪戯をするケースが多く見受けられる。また少数派だが、遠視+外斜位も同様に悪戯をする。
【BI】
ベースインの略、外斜位を矯正するのに用いるレンズの基底を指定する用語、BIのプリズム度数を入れるとそうではない時と比較して鼻側が厚くなる。
【BO】
ベースアウトの略、内斜位を強制するのに用いるレンズ、これはBIと比較すると耳側が厚くなる。
~以下アイウエオ順~
【遠点】
無調整の状態で最高視力の出る距離、例えば完全矯正値がS-2.00の近視の方が裸眼であれば、
100÷2=50㌢が遠点となる。
【近点】
その方がピントを合わせる限界点、これは当然、眼鏡を掛けた状態と外した状態では近点が異なる。老眼の方が眼鏡を外すと手元が見えるのはこの近点が手元に来た為、例えば先程の例でS-2.00の完全矯正値の眼鏡を掛けた状態で33㌢で手元の字が霞めば、
100÷33=3.03となる。この3.03が調節力となる。所が、裸眼になると遠点が50㌢更に近点は
100÷5.03=19.88㌢となる。5.03の根拠は2.00(屈折異常量)+3.03(調節力)だ。つまりこの方は眼鏡を掛けると明視出来る範囲(明視域)が無限遠から33㌢、裸眼では50㌢から19.88㌢に変化するのだ。
【開散】
黒目を外側に引っ張る眼球運動を指す、僕の知る限りでは輻輳力の方が、開散力より力が強い。
【調節】
無限遠を見ている状態から目的とする距離までピントを合わせる事、この能力が衰える事が老眼という。良く言われる。遠視=老眼では無いのでご注意を。
【同時視】
左右の眼で捉えた像を同時に見える状態を指す。同時視が=両眼視では無い。
【輻輳】
黒目を内側に寄せる眼球運動を指す、これが上手に出来なかったり(不全)過多だったり、で場合にはよっては目の筋肉にストレスが生じる場合がある。
【眼鏡の5大機能】
①フレーム~このフレームが掛けると重たくて安定しない、販売している対象の骨格に合わせた設計がされていない。平均的な左右の目の距離に対しフレームの設定が適正かどうか?フレーム設計者はファッション性も考えるが
勿論道具としての機能性も考慮する。
②レンズ~レンズの三大要素として、屈折率、アッベ数、比重。この三つがあり、更にコートの種類、UVカットの機能、近年は、帯電防止、防曇機能、超硬コート、撥水コート等、様々な機能がある。光学的に優れたコートでもコートがすぐに傷だらけでは今の消費者は満足しないだろう。またPC作業に向けたカラーレンズ等も機能性として注目されだし、更にピントの調節の仕事量を減らすという機能も老眼でなくとも眼精疲労対策として大手各社より販売されている。
③検査~多くのお店では、片眼遮蔽し、屈折異常量だけを測定して、視力が出ればOKとしている、次論では両眼は開いた状態で検査し、視力だけを問題視せず、両眼視機能に着目すべきと創業時より提言している。この検査法を採用するとなると、検査/加工/フィッティングすべてに手間がかかり、結局儲からない、または事業が継続できないと多くの経営者が判断しているが、ならば儲かるビジネスモデルを作ってやろうと意気込んでいる。
④加工~せっかく検査で精度の高い検査をしたとしても加工時に狙ったレイアウトに焦点やプリズムを設定できないと道具として機能せず、頭痛の原因になったりする。レンズとフレームのサイズを合わせる精度も高めないと数ミクロンのずれで近年主流のプラスティックレンズでは歪み(ひずみ)といういわばレンズのしわが生じてしまう。これも眼精疲労や頭痛の原因となり、敏感な人は著しく装用感として違和感を訴える。
⑤フィッティング~最後の最後に調整、ここで手を抜いてしまい、いつもずり下がった状態ではせっかくの眼鏡も機能しない。狙った焦点やプリズムが目線と一致するという調整が必要になる。つまりいつも同じ状態で掛けられる機能性が求められるということだ。
これらのうちのどれか一つでも欠けてしまうと道具として機能しないと僕は言っている。この機能が無い眼鏡を伊達メガネという。
【融像】
左右の眼で捉えた像を重ね合わせ、立体的に物を捉え、距離感や、スピード感等を得るためには必要なステップ。
【抑制】
○という記号を見ようとした時に、右目が○を左目は△を見てしまっている時に、△という情報を○に重ね合わせる事が出来ずに、不要だと判断し映像信号をカットして混乱を防ぐという機能の事。だがこれにより混乱は防げるが、本来の眼の持っている機能である立体視は勿論、両眼視すら出来ない事を意味しているので、次論では、抑制させない方法がある場合にはその方法をお勧めしている。
【両眼視機能検査】
通常は眼鏡の検査は片目に蓋をして、片目ずつ検査をする。だがそれでは正確な屈折異常の量が測定できない。その為「両眼解放屈折検査」という検査で両目を見開いた状態で検査をする。これにより緊張がとれ近視の過矯正を防ぐ効果がある。両眼視機能検査の原則としてこの両眼解放屈折検査無しでは検査の精度を上げることは難しい。両眼視機能検査としては、ドイツ式、アメリカ式と大きく分けて二大派閥があり、日本ではアメリカ式の方が普及しており、ドイツ式検査を導入しているお店は少数派と言える。グラシアスはドイツ式で教わったのでドイツ式ベースでやっているが、それでは限界があり、アメリカ式の良い点も取り込む必要があると感じた。いずれはオリジナルでジャパニーズスタンダードの検査理論を作るべきだと考えている。この検査の利点とは両目の仕事量を揃え、偏った目の使い方を極力させない方向に調整する。ドイツ式の方々はそれをプリズムという度数で矯正し、アメリカ式はトレーニングをして神経や脳みそに刷り込ませることを目的としている。どちらの検査が優れているとは言い難いが、プリズムだけでも、トレーニングだけでも救えない方々がいらっしゃることは事実でそのどちらも習得できれば消費者にとっては素晴らしいことだと思っている。ちなみに出荷ベースでいうならば、プリズムという度数を入れてレンズメーカーが出荷しているのは構成比率としては2%程度、ドイツ式の方々で50%強、アメリカ式の方々で20%弱の方々に処方している実績があることを考慮すれば、このドイツ/アメリカの検査を導入しているお店で2%の注文数をカバーしていると言える。つまり一般の量販店や多くの専門店ではこのプリズムという度数を入れてサービスしているお店は少数派と言い切っても過言ではないと思っている。つまりまだ普及には程遠いということだ。普及しない原因としては1)両眼視機能検査を持ち込んだ草創期に検査論がまだ翻訳もままならず、処方のさじ加減については手探り、こんな状態で始めた方々の多くがクレームばかりで難しいと判断してしまったということ。2)検査論は眼鏡学校では教えても、処方のさじ加減までは教えられるトレーナークラスが日本の眼鏡業界にはまた育っていない。その人材不足も一因。3)両眼視機能検査を実施して眼鏡を道具として機能させようとすると、検査だけでなく、加工/フィッティングにも手間がかかり、その技術を習得するのにも人を育てる手間がかかる。つまりこの検査を実施すれば事業の継続は難しいと多くの経営者は判断したと思われる。4)両眼視機能検査を実施すればプリズムという度数を入れて注文する比率が上がる。するとメーカーからの入荷金額が大きく上がる。原価率も当然上がる。このレンズの原価率が上がるという要因も普及を阻む要因だと僕は判断した。だから僕はいつか自分のお店が儲かった日には儲かってます。と公開するとブログで宣言した。この検査方法が普及することは国益だと僕は信じている。ですので応援よろしくお願いしますm(__)m
これからもご要望の有った語意についてはこちらのコーナーで補足説明してまいります。
また、あくまでも一般の方向けに優しい言葉で説明させていただいておりますので、
業界関係者の方々にはどうかご理解下さいますようお願い申し上げます。