次論公論

 
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僕は原発問題には極力言及しないようにしている。危険な領域であると思っているからだ。だから今日のお話しには原発の話も必然的にはいってきてしまうが、僕の言いたいことの本筋はそこじゃない。

少し前の話題だが、鉢呂経産省大臣辞任についてだ。あの方のご発言そのものに僕はそれ程違和感が無かった。

「死の街である。」という例の話だ。

原発の周囲三キロに人が住んでいないのであれば英語で言えば、ゴーストタウン、それを死の町と日本語で言って何がいけないのだろう?それが僕の本音だった。死の街と表現する事を問題視するよりも問題は何故死の街になってしまったのか?それが本来取り上げなくてはいけない問題ではなかろうか?

ここで東電さんを責めるのは簡単だ。だがその東電さんのお蔭で湯水の様に電気を使い、快適な現代社会での暮らしを営んでいたこの僕に東電さんを責める事が出来るだろうか?国策として原発に依存すると決めた政治家を支持しようとしまいと支持した人が結果的に多かったから日本に54機もの原発が出来上がった。僕はそれを止めようと活動しただろうか?答えは否である。

ともかく鉢呂大臣は僕に言わせれば何もおかしな事を言っていない。だが鉢呂大臣は何を間違ったのだろう?百歩譲って鉢呂大臣がそれを言ったとしてそれが辞任になるほどの失言だろうか?僕が福島県民でないからそこまで本気に怒れないのだろうか?この場合の僕の怒りの矛先は自分に向けてだ。原発の危険さを知らなかった過去の自分に怒りのエネルギーは向けられている。

ここでネットに驚くべきニュースが駆け巡った。

大スクープ。

更に阿修羅という掲示板ではこんな大切な指摘もしている。

阿修羅掲示板

この二つのブログと掲示板を見ると日本の支配者層がどうやって日本国を支配しているか薄ぼんやりと見えている気がする。

僕は政治家の失言や言葉尻を捉えて辞任に追い込む風潮を言葉狩りであり、それはおかしいと言ってきた。マスコミが一斉に風を吹かすかのように報じるのを気持ち悪いとさえも思っている。小沢さんの事件に関してもそれを取り上げるなら他にも挙げなくていけない政治家は他にも居るだろう?ホリエモンさんもそうだ。その事件にするかしないかの線引きが曖昧であり法の下に平等と今の特捜部の捜査はなっていない。それを僕はおかしいと感じている。

何故、マスコミの中に僕のように思う人が居ないのか?何故皆右へ倣えなのか?しかも今回のニュースが本当なら第一報のフジテレビの記者はその場に居なかった可能性すらある、それなのに何故?そんな疑問が次から次へと湧いてくる。

一つの役職で長続きしない大臣に本当の改革が出来るのだろうか?僕は民主党に政権奪取し、自民党に一度お灸をすえなさいと本ブログで言ってきた。だが政権交代しても何も変わらなかった。それは改革の本丸は政治家ではなく官僚が実態支配する仕組みにあり、ここでは危なすぎて言えないが、官僚を動かしている支持母体が更に強大な力を持っている。それが間接的に日本を支配しているとやっと気づいた。だからその支配者側の意向に沿わない政治家はネガティブキャンペーンでマスコミを動員し辞任に追い込む。

一人の政治家に長い間、一つの省庁に居られては困る。改革の本丸がどこだかばれてしまう。その為に本当であるかどうかも分からない政治家の言葉を捕まえては責任問題にする。

一体政治家のネガティブキャンペーンで誰が得をしているのだろう?

そして今回の鉢呂さんの辞任は本当に国民にとって利益だったのだろうか?

僕ら国民一人一人が冷静に観察し分析する必要があると僕は思うのだ。

無関心が罪であるという事だ。

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